JUNE 9 - 2021
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シビラ株式会社へ追加出資
当社出資先のシビラ株式会社へ追加出資
セキュリティと利便性が両立した新しいサービスを追求
JUNE 9 - 2021
当社出資先のシビラ株式会社へ追加出資
セキュリティと利便性が両立した新しいサービスを追求
当社出資先のシビラ株式会社へ追加出資。 セキュリティと利便性が両立した新しいサービスを追求。
株式会社アイル(本社:大阪市北区・東京都港区、代表取締役社長:岩本哲夫、証券コード:3854)は、6月 8日、出資先であるシビラ株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役:藤井隆嗣、以下「シビラ」)との連携を強化するため、追加出資を決定いたしました。シビラは、同日、株式会社電通グループ(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:山本敏博)と Web3.0※1 時代における自己主権型デジタルアイデンティティおよび新たな情報流通インフラ構築・普及に向けての協業において資本業務提携することに合意しています。
近年、サービス利用者において、パスワードの使いまわし・漏えいによるセキュリティリスクや、パスワード認証における利便性の低さなどが問題視されています。企業においては、アプリケーションを横断して情報活用する際の認証に対するコストが高まる傾向にあり、そのコストを削減しすぎることで不正アクセスや情報漏えいによる被害の事例が増えています。また、法律の変化により、個人情報取り扱いにおける厳しさが増し、アプリケーションを横断したユーザーの利便性向上がより難しくなってきています。
一般的にセキュリティと利便性はトレードオフの関係にあると言われていますが、国際標準化団体の「W3C※2」などが定める Web3.0 の規格(FIDO2※3、DIDs※4、Verifiable Credentials※5)はセキュリティ向上と利便性を両立させるための規格です。シビラが提供する ID as a Service「dAuth」は専門知識が無くても企業がWeb3.0 に対応することができるソリューションです。
当社が提供する「CROSS サービス(CROSS MALL、CROSS POINT、CROSS STAFF)」とシビラが提供するID as a Service「dAuth」が連携することにより、FIDO2・DIDs・Verifiable Credentials などを活用することによるセキュリティ向上と、アプリケーション横断を強みとする CROSS サービスと Web3.0 の相性の良さをシナジーさせ、セキュリティと利便性が両立した新しいサービスを追求してまいります。
※1 Web3.0
データに対するアクセス権・所有権を自己主権型で管理する SSI の考え方に則り、デジタル資産を軸にアイデンティティ構築を行う、価値のインターネット。
※2 W3C
WWW(World Wide Web)で使用される各種技術の標準化を推進するために設立された標準化団体。HTTPや HTML など、昨今のインターネットの規格を策定してきた実績がある。https://www.w3.org/
※3 FIDO2
パスワードレスオンライン認証のプロトコル。公開鍵暗号をベースとした安全かつ利便性の高い認証方式を実現するため、生体認証機能などを備えた外部認証器とのインターフェースや Web ブラウザに実装される API(WebAuthentication API)の仕様を定義する。
※4 DIDs
デジタルアイデンティティ識別子のプロトコル。第三者の助力なしで検証可能な分散型デジタルアイデンティティの構築を可能にするための識別子の仕様を定義する。
※5 Verifiable Credentials
デジタルアイデンティティ証明のプロトコル。オンラインで検証可能なデジタル個人情報を実現するための証明データの仕様を定義する。
【 シビラについて 】
https://sivira.co/index-ja.html
【会社概要】
会社名:シビラ株式会社
設立:2015 年 3 月 13 日
代表者:代表取締役 藤井 隆嗣
所在地:大阪市北区曽根崎新地 1-13-22 御堂筋フロンティア
事業内容:ブロックチェーンおよび Web3.0 に関する R&D/ ソリューション提供
報道関係者さま向けのお問い合わせ先
株式会社アイル 広報担当 : 吉野(よしの)
TEL:070-7607-2538 / E-MAIL:info@ill.co.jp
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