アイルキャリアカレッジでは、感染防止対策を講じた上で研修を開催いたします。ご受講前に必ず、「新型コロナウイルス感染症への対応についてのお知らせ」をご確認ください。
管理監督者として知っておくべきメンタルヘルスの知識と対策から、メンタル不調社員との
コミュニケーション、職場復帰支援までを学ぶプログラム
。
メンタルヘルス対策が求められる背景、ストレス反応とストレス病などのメンタルヘルスに関しての
基礎知識、具体的な対策を1日完結型プログラムで学んでいただけるプログラム。
・経営者、管理・監督者の方
・部下管理をされている方
・社員研修の担当をされている方
・その他、メンタルヘルスに興味のある方
メンタルヘルスは企業の社会的責任(CSR)というばかりではなく、
従業員と組織に活力をもたらす積極的なアプローチです。
また、正しいメンタルヘルス対策を取らず社員が自殺などした場合は、
裁判になって多額の損害賠償を求められたりマスコミ沙汰になり、
社会的信用を失墜させる可能性もあります。
会社として大切なのは管理・監督者に適切な研修を行い、
管理・監督者が部下の変化に「気づき」、適切な「声かけ」をすることです。
厚生労働省も企業の取り組みを示した指針のなかで、
管理・監督者の役割を重視し、そのための教育を行うよう求めています。
アイルのメンタルヘルス研修では、
@管理・監督者として知っておくべきメンタルヘルスの知識と対策
Aメンタル不調社員とのコミュニケーションの取り方・職場復帰支援
B大切な社員・部下をうつ病から守る
を中心に、上司・先輩として何をすればよいのかを学んでいただけます。
テーマ | 内容 |
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1.メンタルヘルス対策の必要性 ・メンタルヘルス対策が求められる背景 ・会社として対策に取り組む目的 |
・現状を理解する ・ メンタルヘルス対策を単に健康問題として捉えるのではなく、 会社のリスクマネジメントとして捉える視点を持たせる。 |
2.メンタルヘルス対策と管理監督者が負う安全配慮義務 ・安全配慮義務とは ・判例紹介 ・具体的取り組み |
・安全配慮義務を負っているのは会社だけでなく、管理監督者も当事者となる(損害賠償請求される)ことを理解する。 ・安全配慮義務を果たすためには具体的にどうするかを学ぶ。 |
3.ストレスの基礎知識 ・ストレスとは ・ストレス要因とストレス緩衝要因 ・ストレス反応とストレス病 |
・メンタルヘルス不調の最大の原因であるストレスについての理解を深める。 ・現在現れているストレス反応を知るストレスチェック実施 ・ストレスと心の健康とのかかわりを理解する(職業性ストレスモデル) |
4.ストレス反応が現れたときの適切な対処行動 ・セルフケア 3つのR Rest Relaxation Recreation |
・ストレスを感じたとき、どのように対処すればストレス病にならずにすむかを学ぶ。 ・睡眠の質を上げる方法 ・筋弛緩法 ・ストレッチ実習 ・呼吸法 |
5.うつ状態とうつ病の基本理解 ・うつ病になりやすいタイプ ・うつ病の主な症状 ・気づきのポイント |
・うつ状態とうつ病について基本的なことを理解する。 ・初期症状を理解し、部下の異常を早期発見して、早期治療に結びつけられるようにする。 |
6.発病の原因 ・過労 ・喪失体験 ・生活上の変化 |
・精神障害の発病の原因を知る。 ・時間外労働と不調の関係を理解する。 ・ライフイベントによるストレッサーチェックを実施。 どのようなライフイベントが発病の原因になるのかを理解する。 |
7.メンタルヘルス不調への対応の仕方 ・声をかける ・傾聴 ・専門家へのリファー ・周囲の人への配慮 |
・効果的な声のかけ方を学ぶ ・聴く力チェックシート実施 ・自分の話の聴き方の癖を知る。ワークシートを使った演習 ・傾聴の基本的態度、ポイント解説 ・専門家へのつなげ方を考える |
8.傾聴ロールプレイ | ・聞き手・話して・観察者の3人一組によるロールプレイ 何がうまくいって、何がうまくいかないかを確かめて今後の取り組みの参考にする |
9.職場復帰者への支援 | ・メンタル不調で休職職場復帰した部下に対する管理監督者の役割について理解する。 |
※講座内容も一部内容を変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。
会社で働く社員一人一人がメンタルヘルスについての正確な基礎知識を身につけ、
ストレスチェックやエゴグラムによる自分に合ったメンタル不調の予防策を身につけるプログラム。
メンタルヘルス対策が求められる背景、ストレス反応とストレス病などのメンタルヘルスに関しての
基礎知識、具体的な対策を1日完結型プログラムで学んでいただけるプログラム。
・全ての社員の方
・その他、メンタルヘルスに興味のある方
うつ病など精神疾患による休職者数が年々増加傾向にある近年、
その予防に対する関心は高まってきています。
心の病気の発症には、
人間関係や職場環境、仕事内容のストレスがきっかけとなる場合もあります。
日頃から自分に合ったセルフケアを行うことが心の病の抵抗力を高め、
メンタル不調予防とつながります。
アイルのメンタルヘルス研修では、
@メンタルヘルスについての正確な基礎知識を身につける
Aストレスチェックやエゴグラム分析による診断
Bメンタル不調の予防策
を中心に、自分に合った予防策・対策を学んでいただけます。
テーマ | 内容 |
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1.メンタルヘルス対策の必要性 ・メンタルヘルス対策が求められる背景 |
・各種データから現状を理解する |
2.ストレスとメンタルヘルス ・ストレスとは ・ストレス要因 ・ストレス要因とストレス病の関係 |
・ストレスについて正確に知識を得る ・現在現れているストレス反応を知るストレスチェック実施 ・ストレスと心の健康との関わりを理解する(職業性ストレスモデル) ・どんな出来事が心の負担になるのかを理解するストレッサーチェック実施 |
3.メンタルヘルス不調の予防策(1) ・エゴグラム分析 |
・自己理解を深め、どんな自分の性格がストレスを増すことになるのかに気づく ・改善方法を学ぶ |
4.メンタルヘルス不調の予防策(2) ・メンタルウェルネストレーニング |
・脳の機能を心の関係を知る ・脳の機能を活用したメンタルウェルネストレーニング実習で、心の免疫力を強化する |
5.メンタルヘルス不調の予防策(3) ・ストレスを溜めないアサーティブ・コミュニケーション |
・どれくらい自己表現ができているかアサーション度チェック ・頼むことと断ることのロールプレイ ・DESC法 実習 |
6.メンタルヘルス不調の予防策(4) ・セルフコーチング |
・誰でももっている認知の歪みについて学ぶ ・自分の心の癖を知り、そこから自動的に生まれる思考を合理的な考え方に変える方法を学び、実習してみる。 |
7.早期発見のポイント ・うつ病になりやすいタイプ ・うつ病の症状の特徴 |
・メンタルヘルス不調に気づくためのポイントを学ぶ ・自分で気づく朝の不調、仕事の不調、生活の不調、体の不調 ・お互いにサポートし合うための周りの人の不調の発見法 |
8.自分でできる適切な対処行動(1) ・Rest ・Relaxation |
・ストレス反応がでてきたときの対処方法 3つのRについて学ぶ ・睡眠の質を上げる方法 ・筋弛緩法 ・ストレッチ実習 |
9.自分でできる適切な対処行動(2) ・Relaxation ・Recreation |
・ストレス反応がでてきたときの対処方法 3つのRについて学ぶ ・呼吸法 ・自律訓練法 |
※講座内容も一部内容を変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。
※法人様の場合は、請求書発行が可能となります。
小林マネジメントサービス代表
特定社会保険労務士、行政書士
産業カウンセラー、ビジネスコーチ
【経歴】
大学卒業後、秘書検定1級を取得し、
社長付秘書として5年間勤務。
その後、行政書士、社会保険労務士の資格を取得。
平成13年、独立して小林マネジメントサービス開設。
平成16年、産業カウンセラー資格を取得し、
社団法人産業カウンセラー協会のメンタルヘルス研修講師として活躍。
企業の管理職を対象としたメンタルヘルス研修のほか、各種団体にて
コミュニケーションの研修講師としても活躍している。
トータルライフ人間学に根ざした人間関係のあり方を織り込んだ研修を得意としている。
【実績】
川崎汽船、JA伊達みらい、JA信州うえだ、JA全農さいたま、佐藤工業株式会社、東京都中小企業振興公社、協育歯車工業株式会社、東洋濾水工業株式会社、東京都教職員研修センター、東京都社会保険労務士会、東京都人材支援事業団、東京商工会議所目黒支部、日本産業カウンセラー協会、全国信用金庫研修所、東京倉庫協会城南支部、小石川法人会、社会福祉法人萌木会、株式会社協育、株式会社モステック、株式会社イスコ、株式会社ガイアモーレ公開講座、八千代市役所、八千代市文化スポーツ振興財団、世田谷・目黒公立小中学校PTAなど、他 官公庁関連多数
メンタルヘルス研修に関するご相談は随時受け付けております。企業様の要望に合せたご提案もさせて頂いています。お問合せは、メールフォーム、もしくはお電話(0120-147-396)でもお受けしております。まずはお気軽にお問合せください。